世界的なヒットを記録した『ハチとパルマの物語』待望の続編
『こぐまとパルマの物語』
が、2026年8月28日(金)ついに全国のスクリーンで公開初日を迎えた。
アルメニアとロシアの共同製作による本作は前作のラストから時を繋ぎ、お馴染みのラザレフ一家と忠犬パルマが大自然の森を舞台に繰り広げる新たな命の冒険を描き出す。
しかし今、この映画の前に立ちはだかるのは、あまりにも巨大な「二つの逆風」である。
一つは、内閣府の世論調査において「親しみを感じる」という回答がわずか5.1%にまで冷え込んでいる「ロシア」という国家への複雑な感情。
そしてもう一つは、連日メディアを騒がせ、人的被害が過去最悪のペースで深刻化している凶暴な「野生のクマ」への恐怖心である。
プロデューサーの益田祐美子氏自身が「ロシアロケ、しかもクマが出演するので、感動大作なのに日本では苦戦中」と吐露せざるを得ないほど、本作を取り巻く世情のハードルは高い。
だが、だからこそ断言したい。
この冷え切った時代に、この作品を「ロシアとクマの映画だから」と敬遠して観逃すのは、あまりにも勿体ない。
劇場の暗闇で私たちが目撃するのは、政治的な分断も、野生への恐怖も軽やかに超越していく、本物の命が放つ「無償の愛」の奇跡なのだ。

「待つ犬」から「守る存在」へ前作『ハチとパルマの物語』では、空港に取り残され、ひたすら飼い主を“待ち続ける犬”だったジャーマン・シェパードのパルマ。
今作では、航空会社を辞めて家族と田舎へ移住したパイロットのラザレフ(ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ)が、偶然小型機に迷い込んだ小さなこぐま(マンスール)を預かることから物語が動き出す。
こぐまを狙う密猟者によって連れ去られた小さな命を助けるため、今度はパルマ自身が「誰かのために走る存在」へと反転する。
家族の定義とは、「誰と血がつながっているか」ではない。
「本当の家族とは何か」という問いに対し、言葉を持たない動物たちはその「行動」と「眼差し」だけで、信じ合うことの答えを静かに提示してくれる。
また、凶暴な害獣としてのクマのニュースに怯える現代人に、本作は「野生動物に対して人間がどれだけ共に生きられるか」という、人間側の心理的キャパシティ(許容力)を問いかけてくる。
そして、今作でも重厚な人間ドラマは健在だ。
密猟者の父親のもとで葛藤し、獣医に憧れる娘が最後に見せる「行動」、そしてコメディリリーフとして登場するスピリチュアルでクセの強いシャーマン風のキャラクターなど、人間側の緩急あるアンサンブルが物語に最高の深みを与えている。

特別メイキング映像でも公開されている通り、撮影現場に「新しいスター」として迎えられた幼いこぐまは、スタッフからスプーンでご飯をもらい、犬たちと実際に触れ合いながら信頼関係を築き上げていった。
スクリーンに映る、モフモフのこぐまマンスールとパルマが一緒になって転げ回り、戯れているシーン。
そこで交わされる生命同士の無言のコミュニケーションは、人工的な映像では決して再現できない「命あるものの息づかい」と、予測不可能な一瞬の輝きに満ちている。
映画館の大スクリーンで浴びるその光景は、人々の固まった心を優しく解きほぐす、極上のマイナスイオンそのものである。
彼女はこれまで前作『ハチとパルマの物語』は言わずもがな、飛騨の林業を描いた『木樵』、ウズベキスタンとの合作『草原の英雄ジャロロフ』など、国境や困難を物ともしない「驚くべき行動力」で映画を届けてきた。
8月29日(土)、ミッドランドスクエアシネマでは公開記念の舞台挨拶が開催された。
登壇したのは、益田プロデューサーと、奥飛騨クマ牧場支配人の森本直人支配人(なんと、くま着ぐるみ姿!)、そして司会として日露ホラー『男神』でもタッグを組んだ俳優の清水由紀さん。
本作は、そんな凝り固まった私たちの「許容力」を、美しい映像と愛らしい動物たちの生身の躍動によって優しく、しかし力強く広げてくれる。
まずは動画をチェックし、その凄まじい情熱の片鱗に触れてみてほしい。
そして、その足でスクリーンの前に座ってほしい。
空港ではなく、美しい大自然の森を全力で走るパルマの姿を見届けたとき、あなたの心には、分断された現代を生き抜くための、温かで確かな「何か」が芽生えているはずだ――。
『こぐまとパルマの物語』
が、2026年8月28日(金)ついに全国のスクリーンで公開初日を迎えた。
アルメニアとロシアの共同製作による本作は前作のラストから時を繋ぎ、お馴染みのラザレフ一家と忠犬パルマが大自然の森を舞台に繰り広げる新たな命の冒険を描き出す。
しかし今、この映画の前に立ちはだかるのは、あまりにも巨大な「二つの逆風」である。
一つは、内閣府の世論調査において「親しみを感じる」という回答がわずか5.1%にまで冷え込んでいる「ロシア」という国家への複雑な感情。
そしてもう一つは、連日メディアを騒がせ、人的被害が過去最悪のペースで深刻化している凶暴な「野生のクマ」への恐怖心である。
プロデューサーの益田祐美子氏自身が「ロシアロケ、しかもクマが出演するので、感動大作なのに日本では苦戦中」と吐露せざるを得ないほど、本作を取り巻く世情のハードルは高い。
だが、だからこそ断言したい。
この冷え切った時代に、この作品を「ロシアとクマの映画だから」と敬遠して観逃すのは、あまりにも勿体ない。
劇場の暗闇で私たちが目撃するのは、政治的な分断も、野生への恐怖も軽やかに超越していく、本物の命が放つ「無償の愛」の奇跡なのだ。

「待つ犬」から「守る存在」へ前作『ハチとパルマの物語』では、空港に取り残され、ひたすら飼い主を“待ち続ける犬”だったジャーマン・シェパードのパルマ。
今作では、航空会社を辞めて家族と田舎へ移住したパイロットのラザレフ(ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ)が、偶然小型機に迷い込んだ小さなこぐま(マンスール)を預かることから物語が動き出す。
こぐまを狙う密猟者によって連れ去られた小さな命を助けるため、今度はパルマ自身が「誰かのために走る存在」へと反転する。
家族の定義とは、「誰と血がつながっているか」ではない。
「本当の家族とは何か」という問いに対し、言葉を持たない動物たちはその「行動」と「眼差し」だけで、信じ合うことの答えを静かに提示してくれる。
また、凶暴な害獣としてのクマのニュースに怯える現代人に、本作は「野生動物に対して人間がどれだけ共に生きられるか」という、人間側の心理的キャパシティ(許容力)を問いかけてくる。
そして、今作でも重厚な人間ドラマは健在だ。
密猟者の父親のもとで葛藤し、獣医に憧れる娘が最後に見せる「行動」、そしてコメディリリーフとして登場するスピリチュアルでクセの強いシャーマン風のキャラクターなど、人間側の緩急あるアンサンブルが物語に最高の深みを与えている。

「本物×本物」が生み出すCGなしの奇跡
近年の映画界がどれほど精巧なCG技術を発達させようとも、本作が頑なに貫いたのは「すべてCGなしの実写撮影」という圧倒的な真正性である。特別メイキング映像でも公開されている通り、撮影現場に「新しいスター」として迎えられた幼いこぐまは、スタッフからスプーンでご飯をもらい、犬たちと実際に触れ合いながら信頼関係を築き上げていった。
スクリーンに映る、モフモフのこぐまマンスールとパルマが一緒になって転げ回り、戯れているシーン。
そこで交わされる生命同士の無言のコミュニケーションは、人工的な映像では決して再現できない「命あるものの息づかい」と、予測不可能な一瞬の輝きに満ちている。
映画館の大スクリーンで浴びるその光景は、人々の固まった心を優しく解きほぐす、極上のマイナスイオンそのものである。
ミッドランドスクエアシネマで開催された公開記念舞台挨拶
この奇跡の映画の日本公開を支え、困難な国際共同プロデュースを次々と成功させてきた立役者こそ、平成プロジェクト代表の益田祐美子プロデューサーである。彼女はこれまで前作『ハチとパルマの物語』は言わずもがな、飛騨の林業を描いた『木樵』、ウズベキスタンとの合作『草原の英雄ジャロロフ』など、国境や困難を物ともしない「驚くべき行動力」で映画を届けてきた。
8月29日(土)、ミッドランドスクエアシネマでは公開記念の舞台挨拶が開催された。
登壇したのは、益田プロデューサーと、奥飛騨クマ牧場支配人の森本直人支配人(なんと、くま着ぐるみ姿!)、そして司会として日露ホラー『男神』でもタッグを組んだ俳優の清水由紀さん。
今こそ劇場で「境界線」を越えてみよ
「クマ=怖い」「ロシア=敬遠すべきもの」という、ニュースやネット世論によって作られた一面的なイメージに、私たちはいつの間にか思考を支配されてはいないだろうか。本作は、そんな凝り固まった私たちの「許容力」を、美しい映像と愛らしい動物たちの生身の躍動によって優しく、しかし力強く広げてくれる。
まずは動画をチェックし、その凄まじい情熱の片鱗に触れてみてほしい。
そして、その足でスクリーンの前に座ってほしい。
空港ではなく、美しい大自然の森を全力で走るパルマの姿を見届けたとき、あなたの心には、分断された現代を生き抜くための、温かで確かな「何か」が芽生えているはずだ――。
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